2018年04月02日

人は自分の置かれた環境から成長をしていく

先日、結婚して30年が経過したことを知りました。主人は問題意識の薄い人であるのに、記念日だけは私以上に記憶している変わった人です。

その日、「おーい。買ってきたぞぉ。」と、手になにやらケーキらしき物をもっているので、深く考えもせずに「何、それ。」と言ってしまってから、その日が結婚記念日であることを思い出しました。私の問題意識は主人を補っているので、日常いろんなことで絶えず悩んでいます。

けれど、記念日に関してはさっぱり記憶していない質なので、時折冷たい人に思われています。夫婦というものは、そうしてバランスを保っているのかもしれない、と思います。

それにしても、よくここまで別れもせず一緒にいるものだけど、結婚した当初は本当に大変でした。何しろ、うちは主人の両親が離婚していて、義父と義祖父、義祖母と私たち夫婦、子供と4世代が同居していたのですから。今どき珍しいという感じでした。

義祖父、義祖母は耳が遠いので、何を言っても殆ど通じません。障害ではないので、手話をするわけにもいかず、かといって誤解も嫌だし大きな声で喋ることが身についてしまったように思います。こういう耳の遠い人達は、不思議とこちらが聞こえないと思って小声で話しをしていることは聞こえるのです。なので、結局いろいろ誤解はあったと思います。

今思い起こせばたくさんの苦労も、私が大きな気持ちで受け止めてさえいれば何でもないことだったのになぁ、と、反省することばかりです。そうやって人は自分の置かれた環境から成長していけるのかもしれません。

芥焼け野原  


Posted by z5gud848  at 21:34Comments(0)